ようやく新型コロナウィルス感染症が落ち着き、今まで開催できていなかった東北圏域地域ケア会議を、隣の第十中学校区地域包括支援センターと合同で3年ぶりに開催することができました。対面で三師会、社協、介護事業所等、地域代表の関係者の方々にお集りいただきました。
まず、寝屋川警察署生活安全課の方に、地域課題である寝屋川の中でも東北圏域で多発している「特殊詐欺」について、手口や事例を説明していただきました。また、ゲストでお越しいただいたURコミュニティ相談員様から、東北圏域内にUR団地があり高齢化率が44％以上になっていること、URの取組み等報告いただきました。
最後に関係者の方々から業務の中での地域課題や地域活動での問題点等を話し合いしました。キーワードとして挙がったのは、①認知症対策、②災害時対応、③コロナ禍で分断した「情報」「人とのつながり」の再構築の3点が挙がりました。この話し合った内容を、令和5年度寝屋川市地域ケア会議に提言ていきます。