介護技術の向上 ~車いすの操作と実践~
今回の研修紹介は、施設経験を経て自信をもって指導してもらえるTサ責指導の下
介護技術のスキルアップを目的とした内容です。
はじめに、車いすの操作や各パーツの名称や役割を説明、
ヘルパーさんたちも真剣に聞きながらメモを取られていました。
車いすで使用しているクッションの紹介、それぞれの特徴や注意点を実演し説明、
車いすの操作・ティッピングバーを使用して段差介助の練習を2グループに分かれて
実践練習をしました。
実践では、2人1組になり介助を受ける人、介助をする人と交代しながら練習し
車いすに乗った時の状態(利用者の気持ち)などを理解して
車いすに移乗してもらった時に介助される側の方がずり落ちそうな状態になった時の
体勢を整えるやり方もそれぞれの経験の意見交換もできたようです。
聞くだけではなく 身体を使った研修でヘルパーの技術向上に繋がり
より良いサービスに繋がっていく研修でした。
【受講者からの感想】
専門職として理解し今後の支援で生かしていければ
車いすの操作に不安なく介助ができると思います。